ルートプレーニング

歯石取りは、処置を施す部位によって2つに大きくわけることができます。それは狭い意味での「スケーリング」「ルートプレーニング」です。

歯茎より下の歯石はルートプレーニング

歯茎に埋まっている歯根面の歯石は、ルートプレーニングによって取り除きます。ルートとは歯根を意味する言葉で、プレーニングは滑沢という意味です。つまり、歯根面の歯石を取り除いて、滑らかにするのがルートプレーニングなのです。

フッ化物配合歯磨剤の使用後はどのくらいの量で何回洗口すればいいの?

フッ化物配合歯磨剤の虫歯予防効果を期待するには、フッ素が口腔内に長く留まることが必要ですが、使用後の過度のすすぎは口腔内に留まるフッ素を減らします

現在はフッ化物配合歯磨剤による歯磨き後、約15mlの水で一回(5秒程度)の少量洗口が推奨されています

あみのデンタルクリニック

スケーリング

歯石取りは、処置を施す部位によって2つに大きくわけることができます。それは狭い意味での「スケーリング」「ルートプレーニング」です。

歯茎より上の歯石はスケーリング

私たちの歯は、お口の中に露出している部位を歯冠(しかん)、歯茎の中に埋まっている部位を歯根(しこん)といいます。スケーリングは、基本的に歯冠部に付着した歯石を取る処置を指します。ただし、歯石取りを総称してスケーリングと呼ぶこともある点にご注意ください。