今年の診療終わりです

遅くなりましたが、今日の午前中をもちまして今年の診療は終わりとなります

今年は自分にとって体調面で一番辛かった年になりました

そして、スタッフの皆様、患者の皆様に支えられとても助かった年でもあります

来年は健康面にも気をつけ、皆様に恩返しをするつもりで頑張っていこうと思います

何卒宜しくお願いします

それでは良いお正月をお迎え下さい!あみのデンタルクリニック

知覚過敏用の治療法④

何をやってもしみが治まらなくて、生活上支障がある場合、歯の神経をとることでしみはおさまります

できる限り正常な神経はとらないほうが歯にとっては良いので最後の手段になるのではないでしょうか?

できたらその前で止めておきたいですね

あみのデンタルクリニック

歯科保存治療 ②

保存修復とは

歯は舌、頬粘膜、唾液などと連携して食物を噛み砕き、嚥下へと導くための咀嚼機能の一翼を担っています。

身体の中で最も硬いエナメル質でも、日常のブラッシング等を怠ることにより生じるプラークを放置することで、歯は侵蝕され、う蝕(虫歯)になってしまいます。このう蝕や外傷などによって一部欠損した歯は、その欠損部分を合成樹脂、金属、セラミックス等の代替材料で修復して、歯の持つ機能を復元する必要があります。

効率的な咀嚼を行うためには、ひとつひとつの歯が良いコンディションであることはもちろんのこと、さらに上下左右28本の歯がきちんと揃い、個々の歯の持つ特有な機能を分担できることが必要です。

また噛み合わせのみならず、本来歯の持つ色調を与えることも要素のひとつであると考えます。処置法および材料の進化とともに、歯の色に調和しない金属による修復法から、審美的な要求にもこたえられる修復法が実施されています。さらに加齢や種々の原因による歯の色の変化に対応し、歯を削らないで歯を白くする漂白法などにより歯の審美的な回復への対応も行っています。

保存修復学はこれら本来の歯の色で、よりよく噛める、食べられる口腔機能の構築を行うことを目的とした学問です。

知覚過敏の治療法①

虫歯が無いときに歯がしみるときは知覚過敏の疑いがあります

その治療法はいくつかあります

1つ目はしみどめの薬を塗ることです

しみるところにバリアを作って中に刺激が伝わらないようにするといった説明が分かりやすいのではないでしょうか

薄い被膜程度のものから、プラスチックを詰めるまで色々と厚みがありますのでしみる程度に合わせて選択しています

あみのデンタルクリニック

歯科保存治療 ①

歯科保存治療とは、歯を抜くことなく、いつまでも自分の歯で噛めるように治療を行い、大切な歯を口の中に維持、保存し機能させていくことを目的とした歯科の一分野です。

歯を失う主な原因としては、虫歯(専門的にはう蝕といいます)による歯の崩壊や、虫歯の放置により歯の神経(歯髄)が病気になって起こる歯の根の病気のほかに、歯と歯茎の隙間にプラークや歯石がたまり歯を支える骨が消失する歯周病があります。

歯科保存治療には、歯の崩壊による欠損部を補修する「保存修復」、歯の神経の病気を治療する「歯内療法」、歯を支える組織の病気を治療する「歯周療法」があります。これらの病気を治療し、学問的に研究する場合、それぞれを「保存修復学」、「歯内療法学」、「歯周病学」と呼びます。