現在のところ、歯列不正と歯肉炎の直接的な関係の有無は証明されていません たとえ歯列不正があっても、プラークコントロールが適切に行われているならば歯肉の安定は得られます
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現在のところ、歯列不正と歯肉炎の直接的な関係の有無は証明されていません たとえ歯列不正があっても、プラークコントロールが適切に行われているならば歯肉の安定は得られます
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歯の根元の虫歯予防には、フッ素の濃度を高くしたり、使用回数を増やしたり、応用方法を組み合わせることで効果が高まります それに加え、食事指導を含む生活習慣全般の改善や、徹底したブラッシングなどの口腔衛生指導が重要です

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歯周病が治ってくると歯茎が引き締まるため歯の根元が出てきます 歯の根元は非常に虫歯になりやすいため虫歯になるリスクは高まります

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歯周炎により生じた動揺に対する固定は基本的には対症療法に過ぎず、固定により歯周組織の治癒が促進されたり進行が抑制されることはありません

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ブラッシングの目的はプラーク(歯垢)の除去であり、その目的が達成されるのであれば、使用される歯ブラシやブラッシング方法にこだわる必要はありません
つまり、適切にプラーク(歯垢)が除去できれば、特別な歯ブラシやブラッシング方法は必要ありません

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喫煙が歯周治療の結果に影響を与えることはわかっています 禁煙することで喫煙の影響は減るが、完全には無くなりません 過去の喫煙量、喫煙期間、禁煙してからの期間が影響します また、喫煙者は治療により良好な結果が得られても後戻りする可能性があります
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歯肉炎の原因はプラーク(歯垢)であり、原因であるプラークが取り除かれれば歯肉炎は治ります
歯ブラシをきちんと当てれば、一週間で歯肉の炎症は治ります
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歯周組織の治癒の点ではどちらにも差がないと思われます 超音波は一般的に治療の短縮化ならびにクリーニング中の不快症状が少ないが使用する場所によっては手用が効果的な場合もあります

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歯周病は歯垢中の細菌の感染により引き起こされる慢性の炎症性疾患です したがって
「抗菌薬は有効なのではないか?」
といった考え方が出てくるのは当然のことだと思われます しかしここで考えなければいけないのは、歯垢が
「バイオフィルム」
という構造をもっている事です
バイオフィルムは細菌の集団が固体(歯)に付着しているもので、この中の細菌は細菌単体で存在している場合と比較して、抗菌薬に対して数百倍も抵抗性が増えると考えられています
ということは、抗菌薬ではバイオフィルム内の細菌を駆逐することは困難ということになります
したがって抗菌薬は徹底的なクリーニングを行ってバイオフィルムの構造を破壊すると同時に投薬しないと効果は期待できないと言うことになります
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昔から
「歯周病が進行している歯は抜いたほうが隣の歯のために良い」
との考え方があり、そこから
「歯周病が進行したら骨が無くなるので、早く抜歯してインプラントをいれた方が良い」
との考え方にもつながってます
しかし、歯周病が進行した歯を放置した場合はある程度影響を及ぼすかもしれないが、歯周治療およびプラークコントロールを主体としたメインテナンスが行われている限り、隣の歯の歯周組織に影響を与えないと考えられます したがって、
「インプラントをいれるための早目の抜歯」
が正しいとは言えなくなってきています

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